制度改正に伴う手続き期限迫る!自宅で太陽光発電をしている方は今すぐチェック!

みなさん、こんにちはやぐまです

先週末にハウスメーカーから『重要なお知らせ』が届きました

「何が重要やねん!」と思って開けてみると・・・

 

本当に重要でしたので紹介したいと思います

 

『重要なお知らせ』の内容

平成29年4月1日に固定価格買取制度の法改正があった

もう、結構経っているんですけど、実は平成29年4月1日に「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法等の一部を改正する法律」が施行され、改正FIT法がスタートしました

余談ですが、FITとはFeed-in Tariff の略で一般には(エネルギーの)固定価格買取制度のことを指します

法改正の主旨

実は以前から、太陽光発電を巡っては、悪質な業者による投資詐欺が問題となっていたり、資材価格の値下がりを狙って、意図的に発電事業開始を遅らせたりといった問題が起こっていました

また、固定買取価格制度の買取価格がかなり高く設定されていたことから、太陽光発電をやらない人の負担が増えるといった事態になっていました

このような状況を一掃するために、担当官庁である経済産業省および資源エネルギー庁が法改正に踏み切ったということです

投資目的ではない個人の屋根に乗ってる太陽光発電も手続き対象

ここからが超重要なんですけど、

投資目的でない個人の屋根に乗っている太陽光発電設備も、今回の法改正による手続き対象ということです

我が家みたいに3Khw程度でも対象です

さらに、手続き期限である2017年(平成29年)9月30日までに手続きを行わない場合には認定取り消しの可能性があるそうです

私が色々と情報収集したところでは、期限までに手続きを行わないことで即認定取消とはならないようですが、資源エネルギー庁等からの聴聞や指導の対象となるため、期限内に手続きを済ませた方が絶対にいいです
ちなみに、旧FIT法は、2012年(平成24年)7月1日からスタートしていますので、この日以降に太陽光発電設備を導入した人が対象です。
要は、2012年(平成24年)7月1日以降に住宅を建てたり、購入したり、あるいは既存の住宅に太陽光発電設備を設置して、電力会社との間で太陽光発電設備による売電契約を結んでいる人が対象になるんですけど、おそらく知らない人が多いんでないか?ということです

しっかりと告知されてなかったのではないか?

検索してみると・・・

🔎 太陽光発電 制度改正 ニュース

で検索してみても、個人が太陽光発電をしていた場合手続きが必要なことを主眼にしている記事は見当たりませんでした(1〜2ページ目)

国からは全員に通知していない!?

この記事を書いているのは8月下旬ですけど、既に法改正(4月1日)から約5カ月が経とうとしております

にも関わらず、ハウスメーカーからの封書が先に届いているという現状・・・

しかも、ハイスメーカーからの手紙に「全ての方に告知されていない状況」との記載があり、こりゃ〜大問題やで!と思うのは私だけではないはず

法改正の主旨は理解できるのですが、それならそれで対応しなければいけない個人にもっと情報を提供すべきですし、個別にハガキ等で告知すべきと思うのですが・・・

その辺はハウスメーカー頼みだったんでしょうか?(おそらく大手ハウスメーカーで家を建てて、太陽光発電を導入している個人は、各種手続きをハウスメーカーに代行してもらっているんでしょうから(我が家もそうです)少なくとも登録者であるハウスメーカーには通知は行ってると思います・・・そうするとハウスメーカーの責任?)

いずれにせよ、かなりの人が申請漏れになる事態は避けるべきなのにその辺の対策がしっかりと練られてないように思えます

ニュースでも取り上げられていない!?

私は、ほぼ毎日ニュース番組やニュースサイトで経済情報を見ているつもりです

でも、今回の手続きが必要というニュースは見た記憶がありません・・・

太陽光発電をしている人としていない人でどっちが多いかと言われるとしていない人が多いでしょうけど、だからと言って告知しないのは問題ですし、むしろ少ないから個別に告知できるとも言えます

国はもっとしっかりと行き渡るように告知してほしいし、メディアも取り上げてほしいです!

こんなブログを見ている人は少ないと思いますが、是非拡散してほしいです!

 

ちなみに、私もまだ、手続きしてません

この土日にでも時間を取ってやろうかな・・・