みなさん、こんにちは、やぐまです。( yahgooma_re4gl)
昨年の夏にイオン銀行ポイントクラブのリニューアルを勝手に予想しましたが、その答え合わせの時がやってきました!
結果から言うと、結構当たっていた感じです( ̄ー ̄)ニヤリ
詳細をどうぞ
リニューアル予想と結果
私のリニューアル予想は以下の通りでした。
- イオンでの利用金額または各種銀行取引で判定する
- 各種銀行取引の数でステージを細分化
- オートチャージによる倍率の低減(もしくは廃止)
新たなポイントサービスの内容としては、当初の宣言通り各種銀行取引を反映させる内容となっていますが、各種取引を点数化して点数の合計でステージを決めるという形になりました。
私の予想では、取引の『数』でステージ判定をするかと思ったのですが、顧客にとってわかりにくい点数化という方法になりました。
正直、取引を点数化するという方法は、多くの銀行で採用している内容で、目新しさはありません。点数の振り方も『イオン銀行をメインに使っている人を優遇する』という点では銀行にメリットがある方法ではあるので、ありがちな点に落ち着いた感じです。
「イオン銀行ポイントクラブ」のリニューアル内容ならびに「イオンカードセレクト特典」の一部変更について
これまでとの変更点まとめ
まだ、ニュースリリースの段階で詳細が不明な部分もありますが、これまでとの変更点をまとめてみます。
取引の判定期間が6カ月から1カ月に変更
これは事前に言われていたことですが、取引の判定期間が6カ月から1カ月に変更となります。
具体的には、ステージ適用月の前々月月初から月末までの取引内容でステージ判定されます。
例えば、2018年7月のステージは2018年5月(月初〜月末)の取引内容で判定されるということです。
また、新たに口座を開設した場合には、開設した月から翌々月まではゴールドステージが適用されます(2018年7月に開設した場合、2018年9月末まではゴールドステージ)
例えば、2018年4月〜6月までは自動でプラチナステージですが、7月は5月の取引内容で判定されてしまうので、WAON利用額でスコアを稼ごうとする場合には要注意です。
普通預金金利優遇がステージによって変動
これまでイオンカードセレクトを持っていれば、イオン銀行の普通預金金利が年率0.1%になりましたが、リニューアル後はステージによって、優遇なし、0.05%、0.1%、0.12%の4段階となります。
普通預金金利 (*3) (2018年7月開始) |
|
---|---|
プラチナ イオン銀行スコア:150点以上 |
0.120% |
ゴールド イオン銀行スコア:100点以上 |
0.100% |
シルバー イオン銀行スコア:50点以上 |
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ブロンズ イオン銀行スコア:20点以上 |
0.050% |
なし イオン銀行スコア:20点未満 |
店頭金利 |
※公式リリースから抜粋
単にイオンカードセレクトを持っているだけだと、イオン銀行スコアは10点。
これのみだと店頭金利になってしまいます。
ただし、「当行キャッシュカードに付帯の電子マネーWAONでのお支払い」でイオン銀行スコアがつきますし、インターネットバンキングへの登録で30点など、無料でスコアをかせぐことは可能なので、シルバーステージまでは比較的簡単にいくことができると思います。
イオンカードセレクト+オートチャージのステージ優遇なし?
イオンカードセレクトでWAONオートチャージを利用することでステージによっては還元率を最大3倍まで高めることができました。
今回のリニューアルでWAONオートチャージについては「オートチャージ金額200円につき電子マネー1WAONポイント付与」に変更はないようですが、ステージごとの優遇については言及されていません。
言及されていないから廃止なのか?それとも、言及されていないだけで存在するのかちょっと判断できません。
普通に考えたら廃止濃厚ですけど、確認してみたいと思います。
リニューアルの感想
リニューアルの感想としては「落ち着くところに落ち着いたな」という感じです。
予想していた内容と大きく相違していませんでしたし、イオン銀行としてはカードを作るだけではなく、様々な取引をしてくれる顧客を優遇したいという意図がみえます。
普通預金金利を現状と同じ(年率0.1%)にしたいのであれば、イオンカードセレクトを持っているだけではダメなので、なんらかの追加取引が必要になります。『カードを持っているだけでオトク』とはなりません。
食料品や日用品をイオン系列で購入していた人にとっては、1%程度の割引でも積もり積もって結構大きくなりますので、WAONオートチャージの基本部分(200円で1WAON)に変更がなかったのはありがたいですが、それ以上の優遇が廃止となれば、残念なリニューアルとなります。
リニューアルを受けて、株主を優待を利用するというのが、手軽でわかりやすい節約術になるのかなと思います。
以上、イオン銀行ポイントクラブのリニューアル詳細についてでした。
ここまでご覧いただきありがとうございました。