【サカつくRTW】《独自》GK選手評価指標『ガーディアンスコア』

サカつくの数値については、これまで様々な検証を行ってきました。

完全に解明できた部分もあれば、いまだ謎な部分もあります。

今回は、これまで検証してきた計算方法を踏まえて、GK選手を独自に評価する指標を作成してみました。

その名も『ガーディアンスコア』です。(以下、Gスコアとします)

これは、ゴールキーパーのセービング能力に焦点を当てて、数値化したものになります。

これをみれば、どのGKが強いのか?を判断する一つの指標になるのではないかと思います。

今回の試みは、私自身がこれまで行ってきた検証をベースにしており、実際の数値や能力を保証するものではありません。

Gスコア

Gスコアは、GK選手のセービングや精神力などの能力値をベースにして、特徴による能力上昇を加味しています。

さらに、各種バフ(監督バフ、得意戦術バフ、BNDバフ)を加えて、セービングや精神力などの各数値のうち「どれを重要視するのか?」という切り口を加えて数値化します。

Gスコアの計算方法

Gスコアの計算方法としては、公式の能力値に戦術バフなどの各種バフを加味し、さらに特徴による能力アップも加味します。

具体的には、これまで各種バフの計算方法に特徴分も加算して、算出します。

今回、スキル、移籍特訓、アクセサリー、アシスタントコーチの効果は除外しています。

各種バフの条件設定

各種バフ(監督バフ、得意戦術バフ、BNDバフ)は、採用する監督、戦術、BND選手の有無で大きく変わりますが、Gスコアでは、以下のように設定して計算します。

  • 監督バフ・・・得意度Lv.7(+35%)
  • 得意戦術バフ・・・得意戦術◎(=3凸以上の状態)(+30%)
  • BNDバフ・・・いわゆる誇りBNDの状態(+15%)

現状(2022年11月末時点)、全ての戦術で得意度Lv.7の監督が出揃いましたので、得意度Lv.7で計算します。

つまり、Gスコアは、各種バフによって最も数値が上昇した状態で考えます。

特徴による能力上昇

特徴による能力上昇は、以前に説明しましたが、以下のようになっていると思います。

  • 極小アップ:+1%
  • 小アップ:+5%
  • 中アップ:+10%
  • 大アップ:+30%

ここで「ジョーカー」や「キング・オブ・GK」などの効果である『能力が特大アップ』がどの程度なのか?が重要になってきます。少なくとも『大アップ=+30%』を超える上昇率であると思います。

ここでは、『特大アップ=+50%』として計算しています。

特大アップ=+50%とした理由はいくつかあります。

①中アップと大アップを比べると『中アップ=+10%、大アップ=+30%』となり、その差が20%となっていることから『大アップ=+30%→特大アップ=+50%?』と考えた。
②ゲーム内でスーパーサブ(能力が大アップする)よりもジョーカー(能力が特大アップする)が強すぎるので、かなり差がついている可能性がある。

といった点から、特大アップ=+50%としました。

ただ、これは正確な数値が出ていないので、間違っている可能性も大いにありますし、40%程度の可能性もあります。

採用する能力値

GK選手の能力値のうち、相手のシュートをセービングする際に、どの能力値が重視され、どの能力値が重視されないのかは、不明です。

少なくとも「セービング」は関係していると思われますが、それがどの程度なのかは運営さんのみぞ知るわけなので、独断と偏見で、以下の4つの能力値から計算することにします。

  • セービング
  • 精神力
  • スピード
  • パワー

これらの数値をそのまま足し上げてもいいのですが、それだと「セービング」が高くなくてもスピードやパワーが高いと、スコアが上がることになるので、以下のように「重み付け」を行い、算出します。

  • セービング・・・50%
  • 精神力  ・・・30%
  • スピード ・・・10%
  • パワー  ・・・10%

例えば、ブッフォン選手であれば、以下のようになります。

ブッフォン能力値重み付け
あり
セービング5,459×50%=2,729.5
精神力2,577×30%=773.1
スピード693×10%=69.3
パワー2,354×10%=235.4
合計11,0833,807.3

Gスコア(具体例)

今回は、2022年11月末時点の公式Wikiの「セービング」数値ランキングの上位+ジョーカー3人の合計11人のGスコアをご紹介します。

ジョーカーは途中出場した場合の数値になります。

選手名セービング順位Gスコア順位
クルトゥワ
21-22
6,6711位12,5072位
M・メニャン
22-23
6,2712位タイ11,7364位
ラムズデール
21-22
6,2712位タイ11,0766位
エデルソン
21-22
6,2712位タイ10,44910位
ペテェッティ
LEGEND
6,2712位タイ11,9073位
ファン・デル・サール
06-07
6,2712位タイ10,8328位
カシージャス
99-00
6,2712位タイ13,1051位
【NEW】
アリソン・ベッカー
22-23
6,2712位タイ10,15311位
アリソン
21-22
JOKER
5,5719位タイ10,9277位
オブラク
21-22
JOKER
5,5719位タイ11,5525位
ウーゴ・ロリス
21-22
JOKER
5,5719位タイ10,5649位

考察・まとめ

カシージャス選手が抜けてGスコアが高くなりました。

要因としては、特徴によって「セービング」が大きく上昇する(特大アップ×2、大アップ×1)こと、「精神力」がトップ(5,215)であるためです。

今回は、スキルについて加味していませんが、今のところ最高クラスのセービングである「Exアブソリュートセーブ」を持っているため、非常に強い選手だと言えます。

また、中央突破のジョーカーである、ウーゴ・ロリス選手よりもGスコアが高いため、前後半のスタミナが持つならば交代は不要になるかもしれません。

GKに関しては、「キング・オブ・GK」「守護者の配球」といった特定の能力を特大アップする特徴が登場しているため、今後新しく登場する選手によって、順位は変動しそうです。

一方で、JOKERの3選手については、下位に沈みました。

これは、「セービング」を上昇させる特徴が(大アップ×1、ないし×2)しかないため、特大アップ×2といった最新の選手に見劣りしてしまうためです。

ただ、ジョーカーは途中出場すべての能力を特大アップさせる効果があるため、今回上位に入った選手よりも「精神力」「スピード」「パワー」といった項目が高いと考えられます。

個人的には、特にPK戦でのJOKERの重要度が高い(勝率が高い)と思っていますので、今回の結果だけで、JOKERは不要になるかというとそう簡単ではないと思います。

今回は、あくまで一つの目安として考えた結果です。所持しているスキルやアクセサリーといった要素でも大きく変わることが予想されます、また、異戦術での使用はどうか?といった問題もあります。

いずれにしても、ルームマッチやフレンドマッチなどで試行を繰り返して、どの選手を起用するのか考えましょう!

それでは、良きサカつくライフを!