OneJAPAN発起人『濱松誠』さんの講演でメチャメチャ刺激をもらった

OneJAPANという組織をご存知ですか?

大企業で働く20代〜30代の若手・中堅社員で構成され、2016年9月に発足以来、50社1200名にまでその輪を大きく広げています。

『大企業様の恵まれた社員なんかに何がわかるんだ!?』と斜に構えている皆さんも絶対に参考になります!アツい男のアツい思いを少しでも体感してください。

OneJAPANって何なの?

繰り返しになりますが、OneJAPANは大企業の若手社員中心に構成される組織です。

元々はパナソニックに努めていた濱松さんが若手社員の交流を目的につくった『OnePanasonic』が出発点で、それを横展開し日本の大企業同士が交流する組織にしていったものです。

一人ひとりに悩みがあるように、一つの企業ごとに様々な悩みが存在します。

その中の一つに『組織のサイロ化、タコツボ化、縦割り主義』があります。

トップダウンで物事を推し進めるワンマン中小零細企業でなければ、組織のサイロ化はよくあることだと思います。

私もこれまで何度のその現象に悩まされてきました。

同じ会社なのに、となりの部・課・係になったとたん、所属の利害が一致せず、全く話が通じず、仕事が前に進まなくなってしまうことは一度や二度ではありません。

特に大企業では『大企業病』などと揶揄され、意思決定のスピードが遅くなったり、利害調整のための会議ばかりになってしまったり、と悪い面がクローズアップされることがあります。

パナソニックに勤めていた濱松さんは何とかしたいと思っていたものの、20代の若手が社長や役員に物申すことなどできるわけもなく、どうしたらいいのか全くわからなかったそうです。

それでも、同期20人と内定者20人ではじめた飲み会がきっかけで、やる気のある社員がコアメンバーになり、徐々にその輪を広げ最終的に400人規模の組織「OnePanasonic」に繋がったそうです。

濱松さんの講演内容

冬の東北で部屋の中も寒いのに上着を脱いで「OneJAPAN」Tシャツで講演を始めた濱松さん!熱い思いで体温も上昇しているんでしょう!関西弁でまくしたて、時折見せる鋭いツッコミと流れるようなトーク!

当初予定の30分を軽く超え、会場のタイムリミットまで1時間30分しゃべり続けてくれました。最後はパワポの資料をバーっとめくるだけで形式上は終了しましたが、まだまだ言い尽くせない思いがあったに違いありません。

ここからは私の心に刺さったフレーズを列挙していきたいと思います。

論評をするな

人の論評をしても何の意味もない、だから何なん!?そんなこと言うくらいなら動けよ!

例えば、困っている人がいて悩みを相談してきたら、「あーわかるわ〜、いるよねそういう人」って言うだけじゃなくて、「その悩みなら、こうゆうことやっている人がいるから紹介するよ」とか「それならこうゆうアイデアがあるんじゃない」とか「俺だったらこうするけど」みたいな提案をするべき。

フラッグ(旗)を立てよ

自分はこうゆうことやっています!と自分のやっていることを全力でアピールする。

そうすると絶対に批判するヤツがでてくるけど、そんなヤツは無視!

変わったことをやると目立つのは当たり前、敵もできるが味方もできる。

仲間をあつめよ

Panasonicは全社員が世界中で27万人。その中でたった一人がワーワー言っても何も変わらない。それが現実。

だけど、そこで諦めず言い続けることで、仲間が5人、10人と増え、いつしか大きな力になった。大企業などの大きな組織では「数の力」は強い。

でも、400人集まったOnePanasonicで本当にやる気がある人は2割くらい。だからといって残りの8割がいらないわけではない。「量と質」が大事。

高い視座(目線)を獲得しろ

企業を動かすのは経営陣。経営陣が持つ俯瞰する視点、高い視座を獲得するには、結局「出世して経営者になるか」「起業して経営者になるか」しかないと思う(だれか他の方法あったら教えて欲しい)。

でも、仲間を作ってチームで活動する中でこの俯瞰する視点が見えてくる。

つまり、「辞めるか」(=起業)「染まるか」(=出世)「変わるか」(=チーム)

できない自慢はカッコ悪い

OnePanasonic、OneJAPANの活動で講演などをやっていると、必ず言われるのが

『それは、濱松さんだからできるけど、私にはできない』とか『パナソニックみたいな大企業だからできるけど、うちみたいな小さな企業にはできない』という「できない自慢」

もう、できない自慢はカッコ悪いからやめましょう。

まず、動きましょう!動き始めたら5年間は頑張りましょう!

個人への10個のアドバイス

最後に、濱松さんが個人への10個のアドバイスをしてくれました。

資料を見る時間がほとんどなかったので、ちょっと間違っている部分もあるかもしれません

  1. 自分が1番コミットしろ
  2. バイアスを捨てろ
  3. 顧客を見ろ
  4. 根回しオヤジを探せ
  5. 茶目っ気を持て(チャーミングになれ)
  6. 続けろ
  7. 発信しろ
  8. 失敗しろ
  9. 仮説を立てて、行動しろ
  10. 仲間をつくれ

まとめ

濱松誠という人物は本当にアツい男でした。メチャメチャ刺激をもらいました。

新入社員からずっと走り続けてきた彼は、2018年12月にパナソニックを退職し、奥様と一緒に「日本一周」をはじめ、「世界一周」にも行くそうです。

その話もすごい感動話なんですけど、それはここでは話さないでおきます。

多くのメディアでは格差社会・ブラック起業・社畜祭りで大企業で働いている人は将来安泰で羨ましいというイメージがありますが、大企業には大企業の悩みがあることがわかりました。

どんなポジションであれ、様々な問題に直面した時にそれを解決するのは結局「人間」なんです。

『論評家になるな!動け!動け!動け!!』