iDeCo(イデコ)新規申し込みが一巡、あなたはなぜ始めないのか?

自称『イデコ伝道師』のやぐまです

えぇあくまでも自称です

さて、わたしもほぼ毎日チェックしているMorningStarのイデコサイトにこんな記事が載っていました

https://ideco.morningstar.co.jp/ideconews/003597.html

2017年1月から制度改正になり、新規申込者数が激増していたんですが、5月に入って半減し、どうやら新規申込は一巡したようです

わたしは1月からスタートしておりますが、まだまだスタートさせていない人も多い様子

結構、会う人に会う人に『イデコって始めた方がいいんですか?』って聞かれます

わたしは『絶対にやった方がいいよ』と即答してます

でも、聞いてこない人には何も言いません

でもでも、ブログでは声を大にして言いたい!

『絶対にイデコはすぐに始めるのがいい!』と

なぜ始めないのか?その理由を勝手に私なりに考えて、その答えも勝手に書いちゃいます

 

そもそも、イデコって何?

はいこれ、一番多い質問でかつ始めない理由のダントツトップだと思います!

そんなあなたへのわたしの答えは

お得だからネットで調べて!イデコで検索!

えぇ、完全に丸投げです

でも、これには理由があるんですよ

人間というものは、自分が興味を持ったことしかやらないんです

イデコというものがどんなものなのか興味を持って調べてほしいんです

私があーだよこーだよって丁寧に説明してもいいんですけど、大事なお金の話は能動的にやってもらいたいんです

今はお金がないからできない

はい、確かに給料が少なくてできない人もいるでしょう

これに対する答えは

イデコは毎月5,000円からできる、これくらい捻出できないのは家計に問題があるよ

フィナンシャル・ウィズダム代表の山崎俊輔氏は、ある記事でこう言ってます

iDeCoの最重要課題は運用テクより節約テクであることが分かる

また、ファイナンシャルプランナーの横山光昭氏の著書『はじめての人の3000円投資生活』がヒットとなっています

イデコは月5,000円〜ですが、これが将来大きなアドバンテージになると思って、家計を見直し節約した分を投資に回すのがいいとわたしは確信しています

老後のお金は今から始めなくていいんじゃない?

まだ、20代の人からはこんな理由が出てきそうです、これに対しては

今から始めれば時間を味方にして資産を増やすことができる

人生90年、100年の時代、お金は今から準備しておかないと足りなくなるよ

前段については、運用期間が10年より、20年、30年の方が資産を大きく増やす可能性が広がります(但し、大きく減らす可能性も広がる)

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、こうゆう話を聞いたことありませんか?

保険会社の人(いわゆる保険のおばちゃんお姉さん)から

『来月誕生日なの!?今入った方がお得よ』とか
『保険は若いうちからするのがいいのよ』なんて言って保険を勧めてきます

確かに誕生日を迎えると毎月の掛金額が上がるんですけど、それは、払込総額に対して、払込月数が少なくなるからであって、お得でもなんでもないんです

保険の仕組みってすご~く簡単に言うと

①どの人でも保険料の払込総額は同じ

②平均余命から分割月数を計算

③①÷②にして毎月の掛金額を算出

という形なんです

例えば、年齢20才のAさん(男性)、年齢30才のBさん(男性)がいたとしてある医療保険に加入するとして、毎月の掛金額はこんな感じになります

Aさん Bさん
①払込総額 100万円 100万円
②払込月数 平均余命60年

×12月

=720月

平均余命50年

×12月

=600月

③毎月の掛金額 約1,389円 約1,667円

つまり、何が言いたいかというと

保険という仕組みから見たら、早く始めた方が毎月の負担は少なくて済む

さらに言うと、毎月同じ負担だったら、早く始めた方が大きな成果を生むということ

ちょっとわかりにくかったかもしれませんが、早く始めるのがいいということです

後段については、最近『長生きリスク』を指摘する人が増えてきました

考えてみてください

あなたが90才まで生きるとして

定年が今は65才

そこから25年も生きるんです

その間の収入は?

年金と貯蓄の取り崩しがメインです

今、あなたは毎月の生活費がいくらですか?10万円?20万円?

仮に10万円だとして、

月10万円×12ヶ月×25年=3,000万円!

生活費が月20万円なら倍の6,000万円が必要になるんです

子供の教育費とか住宅ローンの騒ぎじゃないんですよ

だから、今から準備しておく必要があるんです

どの金融機関にしたらいいかわからない

これは、その通りですね300近い金融機関で始められるんで

でも、1つの条件を加えるだけで、これが一気に一桁になっちゃうんです!それは・・・

運営管理手数料がずーっと無料の金融機関を選べば問題ない

ということです

キャンペーンで1年間とか2年間無料の金融機関は除いてくださいね

手続きは最初の申込以外はインターネットで済ませるので、対面式の銀行や証券会社にこだわる必要は全く無いので、ネット証券がオススメです

SBI証券か楽天証券でOKだと思います

唯一のネックは、SBI証券だと住信SBIネット銀行、楽天証券だと楽天銀行という連携できるネットバンクがあるんですが、これらが掛金の引落口座に設定できないということぐらいです

どの商品を選んだらいいかわからない

これも、上の理由と似てますね、これに対しては

外国株式のインデックスファンドでOK、リスクを取りたくないなら元本確保の定期預金もあるよ

私の師匠である山崎元氏は、一貫して『外国株式のインデックスファンド』を商品選択の最右翼に挙げています

ちなみに私も外国株式のインデックスファンドに全額投資しています

でも、話をする方の中には、いくら言っても『投資は怖い』『元本確保が一番』という人がいるんです

そうゆう人は最初から『イデコは投資だから危ない』『元本確保の商品はない』と思い込んでしまっています

そのような人は、まず定期預金などの元本確保商品ではじめても私はいいと思っています

でも、まず始めることが肝心です

総括

いかかがだったでしょうか?

何だかんだいいながら、結構誘導してしまった感があるのですが、色々な理由はあるにせよまず始めることです!

このブログのタイトルにもあるように『不如一験』

聞いたり、見たりするよりまずは自分で経験することが大事ですよ

さぁ、今すぐ資料請求だ