2021年10月13日のアップデートで登場した新プレスタ「ゴレアドール(GLD)」。
当初はサイドアタック戦術で実装され、その後、ジョーカーでも登場すると、カウンター、中央突破と次々に同プレスタの選手が登場しています。
新プレスタは、6月末の「ピボーテ(PVT)」、7月の「テクニコ(TEC)」、12月に「フリーロール(FRE)」などが登場していますが、それらに比べると、選手の数が多くなっています。
そこで、現時点(2022年2月)で、最強ゴレアドールが誰なのか比較してみたいと思います。
ゴレアドールはどんなプレスタ?
ゴレアドール(goleador)はポルトガル語で「ストライカー」とか「点取り屋」という意味みたいですが、頭でも足でも点を取る選手として設定されているようです。
え?ストライカー(ST)ってプレスタあるのに。。。というのは言わないでおきます。
プレスタとしては、ポストプレーヤーとストライカーを掛け合わせたような感じで、ヘディングもシュートも強く、意識面でもドリブルやパスよりもシュートを積極的に狙うスタイルのようです。
意識については、公式に出されているものではなく、あくまで個人的な感覚、他のオーナーさんの使用感を収集した上で、述べています。
ゴレアドールの能力値比較
現状、★5のゴレアドールは9選手(うちジョーカー3選手)。
以下では、総合値でクラス分け(12,800級、11,800級、10,800級)し、ジョーカーはさらに別で比較します。
数値は5凸/Lv.50で、特徴・スキルは公式Wikiを参考に記載しています。
総合値12,800級
ハーランド | トレセゲ | |
---|---|---|
ポジション プレスタ 得意戦術 |
CF ゴレアドール カウンター |
CF ゴレアドール 中央 |
公式総合値 | 12,808 | 12,808 |
ドリブル | 3,593 | 1,503 |
シュート | 6,271 | 6,271 |
パス | 1,386 | 3,656 |
タックル | 83 | 83 |
パスカット | 83 | 83 |
マーク | 83 | 101 |
トラップ | 4,968 | 2,388 |
キープ力 | 1,428 | 1,266 |
プレイスキック | 54 | 54 |
精神力 | 2,440 | 5,200 |
スタミナ | 954 | 936 |
スピード | 1,518 | 1,284 |
パワー | 1,455 | 1,491 |
簡単に能力値の違いを説明すると、
- ハーランド:ドリブル、トラップが高い
- トレセゲ:パス、精神力が高い
単純な数値の比較では、シュートは同じ、ハーランドが少しスピードが高いですが、フィジカルは大きく違いません。
ハーランドはドリブルとトラップが高く自ら突破するタイプに見えます。トレセゲはパスが高く、精神力が5,000オーバーと驚異的な数値になっています。
特徴比較
特徴面で見ると、ハーランドとトレセゲはそれぞれ『オフェンスマスター』持ちは共通ですが、ハーランドは『エリアの覇者(オフェンス能力大アップ+スピードとパワーが大アップ)』持ちで、フィジカルが強化されています。
一方のトレセゲは『ゴールジェネレーター(シュートとパスが特大アップ)』持ちでシュートが強化されているイメージです。
シュートでは、トレセゲがやや有利と言えそうですが、フィジカルではハーランドが勝っており、甲乙つけ難いです。
スキル比較
ハーランドは、『Exトリックシュート』に『Spアグレッシブトラップ』と自身の高い能力にマッチしたスキルを持っています。
トレセゲは『Exタワーリングヘッド』に『Spキャバリアーシュート』でどちらも強力なスキルです。ただ、『キャバリアーシュート』は浮き球にも対応するシュートで『タワーリングヘッド』と重複しているように見えます。
初期スキルのバランスとしてはハーランドが優位だと思います。
トータル評価
サカつくRTWでは、「ヘディングが1stスキルの選手は活躍しない」と言われており、残念ながら、今回のトレセゲもそのケースになってしまっているのが現状です。
シュートと精神力の高さ+スキルでもそれらが強化されているにもかかわらず、シュートやヘディングが外れる印象です。
正直、精神力というステータスがどのように作用しているのか不明なので、全く見当違いかもしれませんが、もしかしたら、PKの時くらいしか関係のないステータスなのかもしれません。。。
逆にハーランドは、無凸でも活躍してくれる印象で、最強ゴレアドールと言ってもいいと思います。
現状、中央突破の★5ゴレアドールは、トレセゲとウィサム・ベン・イェデルの2名しかいないので、強力なジョーカーが待たれます。
追撃でジョーカーベンゼマ?なんて言われた時期もありましたが、今のところガチャは来てません。
個人的にはベンゼマのプレースタイルにゴレアドールはピッタリ来ますが、ジョーカーという感じはしないんですけど、次の戦術別とかに来るんですかね?
総合値11,800級
ケイン |
モレノ |
|
---|---|---|
ポジション プレスタ 得意戦術 |
CF ゴレアドール サイドアタック |
CF ゴレアドール カウンター |
公式総合値 | 11,847 | 11,847 |
ドリブル | 1,167 | 3,730 |
シュート | 5,571 | 4,571 |
パス | 2,831 | 2,278 |
タックル | 78 | 112 |
パスカット | 112 | 129 |
マーク | 95 | 78 |
トラップ | 2,382 | 4,216 |
キープ力 | 1,267 | 1,181 |
プレイスキック | 51 | 51 |
精神力 | 2,704 | 1,517 |
スタミナ | 971 | 886 |
スピード | 2,301 | 2,301 |
パワー | 2,863 | 1,343 |
簡単に能力値の違いを説明すると、
- ケイン:シュート、精神力、パワーが高い
- モレノ:ドリブル、トラップが高い、シュートがやや低い
単純な数値の比較では、シュートが高く、パワーが高いケインはポストプレーヤー寄り、ドリブル、トラップが高いモレノはフィニッシャーやアタッカーに近いイメージです。
モレノはどちらかと言うと、1.5列目~2列目に適しているように見えるので、プレースタイルとの食い違いが悪い方に作用しないといいなという感じです。
ケインは最初に実装されたゴレアドールなので、これがゴレアドールという感じの仕上がり。フィジカルも高く、個人的には好みの選手ですが、残念ながら、サイドアタックにはジョーカーがいるため、交代される運命に見えます。
特徴比較
特徴面で見ると、ケインは『オフェンスマスター』と『ゴールブレイカー』で一線級と言えます。一方のモレノは『ゴールハンター』と『エレガントタッチ』で万遍なく強化されていますが、シュートではケインが大幅に高いと考えられます。
ただ、ドリブルはモレノが圧倒(モレノ:3,730VSケイン:1,167)しているため、ドリブルで持ち込んでのシュートという形になれば、物足りないシュートを補えるかもしれません。
スキル比較
ケインは、『Exストライクダウンシュート』と『Spボンバーヘッド』、モレノは『Exウィムジーシュート』と『Spアグレッシブトラップ』で、構成が違うため一概に比較できませんが、モレノが優秀だと思います。
ケインはこれだけでも十分というスキル構成ですが、モレノは確実にドリブルが必要でしょう。
トータル評価
能力値としては、同程度の2選手ですが、かなり方向性が違います。
前線でヘディング、シュートを打っていくケインと、自ら切り込んでシュートを決めるモレノという感じでしょうか。
ただ、それぞれに難点があります。
まず、ケインはゴレアドールのジョーカーが控えていることが多く、前半でお役御免になる傾向にあります。前後半通して使えないとなると、強力なトラップなどは付けにくいです。
一方のモレノは、最強ゴレアドール「ハーランド」が君臨する「カウンター・ワールドスターズ」という不遇な位置付けです。
また、カウンターは1.5列目、2列目にも強力な選手が多く、激戦区であるため、難しい立ち位置になってしまいました。
ただ、能力値やスキル構成などは悪くないので、今後、戦術別やセレクションガチャで復活した場合に狙ってみる価値はありそうです。
総合値10,800級
カンター |
ベン・イェデル |
|
---|---|---|
ポジション プレスタ 得意戦術 |
CF ゴレアドール カウンター |
CF ゴレアドール 中央 |
公式総合値 | 10,821 | 10,820 |
ドリブル | 3,088 | 2,937 |
シュート | 4,108 | 4,108 |
パス | 1,233 | 2,233 |
タックル | 92 | 190 |
パスカット | 125 | 190 |
マーク | 141 | 190 |
トラップ | 3,634 | 1,234 |
キープ力 | 1,140 | 1,140 |
プレイスキック | 49 | 49 |
精神力 | 3,293 | 1,833 |
スタミナ | 855 | 855 |
スピード | 1,140 | 3,452 |
パワー | 1,444 | 1,929 |
カンターは年末年始の無料ガチャとサカつくアニバーサリーのパネルミッションで手に入れることができつ選手。
ベン・イェデルは、フランスの追々撃ガチャで登場です。
簡単に能力値の違いを説明すると、
- カンター:トラップ、精神力が高い
- ベン・イェデル:パス、スピードが高い
単純な数値の比較では、先述したモレノに近いイメージで、ドリブルが比較的高く、持ち込んでシュートといったイメージです。
特にベン・イェデルはスピードが3,500近いため、そのような動きがあっているように見えます。
特徴比較
特徴面は、2選手とも『孤高』持ちで、カンターが『ゴールブレイカー(シュートとパスが大アップ)』、ベン・イェデルは『ゴールハンター(シュートとドリブルが大アップ)』持ちとなっており、より能力値にマッチしているのはベン・イェデルと言えます。
スキル比較
カンターは『Exブレイブシュート』と『Spジャンピングヘッド』、ベン・イェデルは『Exランアップシュート』と『Sp高速ドリブル』で、物足りないレベルです。
1stスキルは弱くはないですが、2ndスキルは凡庸です。
トータル評価
能力値としては、ドリブルとシュートが高いタイプでかなり似ている印象ですが、ドリブルやスピード、パスの高いベン・イェデルと、シュートに力点のあるイメージのカンターといった感じです。
カンターは無料と考えるとかなり優秀ですが、母体しかないという方が多いでしょうから5凸したとしても、それに見合っただけのリターンがあるのかは微妙です。
ジョーカー
中山雅史 |
ヴァーディ |
ベロッティ |
|
---|---|---|---|
ポジション プレスタ 得意戦術 |
CF ゴレアドール サイドアタック |
CF ゴレアドール サイドアタック |
CF ゴレアドール カウンター |
公式総合値 | 11,846 | 11,847 | 11,847 |
ドリブル | 826 | 2,440 | 1,167 |
シュート | 5,571 | 5,571 | 5,571 |
パス | 1,193 | 1,653 | 2,619 |
タックル | 78 | 112 | 112 |
パスカット | 78 | 112 | 129 |
マーク | 78 | 112 | 95 |
トラップ | 3,020 | 3,105 | 2,765 |
キープ力 | 1,522 | 1,011 | 1,267 |
プレイスキック | 51 | 51 | 51 |
精神力 | 3,704 | 2,363 | 4,002 |
スタミナ | 886 | 733 | 886 |
スピード | 2,607 | 4,093 | 1,352 |
パワー | 2,777 | 1,037 | 2,377 |
2021年9月に登場した、中山選手とヴァーディ選手、2022年2月に登場したベロッティ選手の3選手です。
簡単に能力値の違いを説明すると、
- ヴァーディ:ドリブル、スピードが高い
- 中山雅史:ドリブル、パスが極端に低い、精神力、スピード、パワーが万遍なく高い
- ベロッティ:パスが高い、精神力、パワーが高い
ゴレアドールは元々がポストプレーヤーがベースだと考えられるため、ヴァーディ選手のドリブルがどの程度通用するのかは疑問ですが、スピードが4,000オーバーで高いので、攻撃の選択肢としては使えると思います。
中山選手は、極端にドリブル、パスが低いですが、フィジカルが高く、ヘディングやロングシュートに期待できます。
ベロッティ選手は、パスが高いのですが、最近のCFは、パスが高くても扱いに困ってしまうケースが多く、スキルを付けるまでではなさそうです。一方で、精神力が4,000オーバーと3人の中でトップ、パワーも高いので前線での得点に期待できます。
特徴比較
3人全員が『ジョーカー・シュート超』でシュートが大きく強化されたジョーカーです。
ヴァーディ選手は『ブレイクスルー(シュート、トラップ、スピードが大アップ)』と『ラン&ガン』持ちで、自身の能力にあった特徴です。
中山選手とベロッティ選手は、『ゴールブレイカー』持ちですが、中山選手はパスが高くないので、あまり効果的とは言えない特徴になってしまっています。
スキル比較
スキルは、中山選手が一定時間シュートとパワーが大アップする『Exストライクダウンシュート』持ちで一歩リード。
ヴァーディ選手とベロッティ選手は、シュートが特大アップする『Exサプレッションシュート』持ちですが、『一定時間』がついていないシュートなので、やや見劣りしてしまいます。
その分『Spアグレッシブトラップ』持ちで相手のスタミナを削ることができます。
トータル評価
『ジョーカー・シュート超』のゴレアドール初ジョーカーということで、鮮烈に登場した「中山雅史」選手でしたが、直後の戦術別ガチャでまさかの「ジェイミー・ヴァーディ」選手が登場し、サカつく界隈では「中山雅史とはなんだったのか!?」という怒りにも似たコメントが多く見られました。
それでも両者を比較するとそこまでヴァーディ選手が優秀というわけではないと思います。
ただし、イングランドのバンディエラ特徴を持つランパード選手がいる場合には、ヴァーディ選手が優位となりそうです。
一方、2022年2月に登場した「アンドレア・ベロッティ」選手もバンディエラ特徴の恩恵が受けられるので気になる存在です。
まだ、SWCCでの実践がないため、使用感は何とも言えませんが、数値の面で見れば、かなり活躍してくれそうです。
まとめ
数値・特徴・スキルすべてを加味した評価で考えると、スタメンではハーランド選手が最強だと思います。
ジョーカーでは、ヴァーディ選手とゴン中山選手で甲乙つけ難い印象、ベロッティ選手も未知数ですが強いと思います。
トレセゲ選手が少し期待外れになっているので、『精神力は決定力に影響する』という俗説にやや疑問符がついており、そうなるとゴン中山選手、ベロッティ選手は少し見劣りする感じでしょうか。
次の戦術別(おそらく3月末)では、さらなるゴレアドールジョーカーが追加されるのか、それとも、ジョーカー以外のゴレアドールが登場するのか楽しみです。
長くなってしまいましたが、以上です。
それでは、良きサカつくライフを!
付録:ゴレアドール全選手比較表
見づらくなるので★5のゴレアドール選手全員を並べた比較表は付録にしました。
全員を横に並べて比較したい方はどうぞ。
中山雅史 |
ヴァーディ |
ベロッティ |
ハーランド |
トレセゲ |
ケイン |
モレノ |
カンター |
ベン・イェデル |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ポジション プレスタ 得意戦術 |
CF ゴレアドール サイドアタック |
CF ゴレアドール サイドアタック |
CF ゴレアドール カウンター |
CF ゴレアドール カウンター |
CF ゴレアドール 中央 |
CF ゴレアドール サイドアタック |
CF ゴレアドール カウンター |
CF ゴレアドール カウンター |
CF ゴレアドール 中央 |
公式総合値 | 11,846 | 11,847 | 11,847 | 12,808 | 12,808 | 11,847 | 11,847 | 10,821 | 10,820 |
ドリブル | 826 | 2,440 | 1,167 | 3,593 | 1,503 | 1,167 | 3,730 | 3,088 | 2,937 |
シュート | 5,571 | 5,571 | 5,571 | 6,271 | 6,271 | 5,571 | 4,571 | 4,108 | 4,108 |
パス | 1,193 | 1,653 | 2,619 | 1,386 | 3,656 | 2,831 | 2,278 | 1,233 | 2,233 |
タックル | 78 | 112 | 112 | 83 | 83 | 78 | 112 | 92 | 190 |
パスカット | 78 | 112 | 129 | 83 | 83 | 112 | 129 | 125 | 190 |
マーク | 78 | 112 | 95 | 83 | 101 | 95 | 78 | 141 | 190 |
トラップ | 3,020 | 3,105 | 2,765 | 4,968 | 2,388 | 2,382 | 4,216 | 3,634 | 1,234 |
キープ力 | 1,522 | 1,011 | 1,267 | 1,428 | 1,266 | 1,267 | 1,181 | 1,140 | 1,140 |
プレイスキック | 51 | 51 | 51 | 54 | 54 | 51 | 51 | 49 | 49 |
精神力 | 3,704 | 2,363 | 4,002 | 2,440 | 5,200 | 2,704 | 1,517 | 3,293 | 1,833 |
スタミナ | 886 | 733 | 886 | 954 | 936 | 971 | 886 | 855 | 855 |
スピード | 2,607 | 4,093 | 1,352 | 1,518 | 1,284 | 2,301 | 2,301 | 1,140 | 3,452 |
パワー | 2,777 | 1,037 | 2,377 | 1,455 | 1,491 | 2,863 | 1,343 | 1,444 | 1,929 |
こうやってみると、ベロッティ選手は、特徴が中山選手と、スキルがヴァーディ選手と同じとなっており、 中山選手とヴァーディ選手のハイブリッド?に見えます。
間違った見方かもしれませんが、ちょっと手抜き?と思っちゃいますね。