2022年3月23日のアプデで戦術別ガチャが来ました。
私も前日に戦術別ならだれが目玉か予想しましたけど、見事な外れっぷりでした(;^_^A
そんな戦術別ガチャで、今回注目したのは『二人のゴレアドール』です。
そう、中央突破のジョーカーゴレアドール「カリム・ベンゼマ」選手と、カウンターのゴレアドール「クリスティアン・ヴィエリ」選手です。
実はこの2選手は、共通点が多いのです。
そのあたりを解説しながら、比較・分析・考察していきます。
ベンゼマ選手、ヴィエリ選手の共通点
旧ベンゼマ選手、旧ヴィエリ選手に着目すると以下のような共通点があります。
- プレースタイルが「ポストプレーヤー（PST）」
- キーマン特徴持ち
- 多くの方が主力として保有している
新ベンゼマ選手はジョーカーですが、新ヴィエリ選手とともにプレースタイルは「ゴレアドール（GLD）」となっており、キーマン特徴がありません。
こうやって比較すると、非常に似通っているように感じます。
ここで問題になるのが、ガチャで新選手を引いたときに旧選手を限界突破の素材にするかどうかです。
基本的に各チーム全体の状況が大きく関わってくるので『絶対にこうだ！』という解答はあり得ませんが、今回のケースは『ベンゼマ選手は限界突破に使ってOK、ヴィエリ選手はちょっと待て』だと思います。
そう考える理由を以下で解説します。
キーマン特徴の希少性
キーマン特徴は、得意戦術が一致していないと効果を発揮しないため、キャプテン特徴やバンディエラ特徴に比べて、やや見劣りしてしまいます。
しかし、現行の主力監督にはシュートバフがないため、「どうやってシュート値を上げていくのか」が重要な課題になっています。
それぞれの得意戦術でキーマン特徴を持った選手が何人いるかというと、旧ベンゼマ選手の得意戦術である「サイドアタック」で4人、旧ヴィエリ選手の得意戦術である「中央突破」でも4人と人数は同じです。
ただ、中央突破では、ヴェルナー選手はシステム上、使いにくいですし、メッシ選手も持っている方が少ないのではないでしょうか？
となると、実質使える選手としては、ピレス選手と旧ヴィエリ選手ということになります。
一方で、サイドアタックでは、最近のオランダガチャで出たセードルフ選手や3.5周年のジェラード選手、今回オランダ染めで復権したユーロスターズのクライファート選手もいます。
こうやってみると、旧ベンゼマ選手よりも旧ヴィエリ選手のキーマン特徴が希少だと言えます。
加えて、サイドのキーマン特徴の中で旧ベンゼマ選手のキーマン特徴のみシュート値の上昇が中UPとなっている点もマイナスです。
| ｾｰﾄﾞﾙﾌ | ｼﾞｪﾗｰﾄﾞ | ｸﾗｲﾌｧｰﾄ | ﾍﾞﾝｾﾞﾏ | |
|---|---|---|---|---|
| OFKM特徴名 | 技極の支配者 | 獅子の支配者 | 創造の支配者 | 粉砕の支配者 |
| 効果 | ｼｭｰﾄ 精神力 ｼｭｰﾄｽｷﾙ 大UP |
ｼｭｰﾄ ﾊﾟﾜｰ ｼｭｰﾄｽｷﾙ 大UP |
ｼｭｰﾄ ﾊﾟｽ ｼｭｰﾄｽｷﾙ 大UP |
ｼｭｰﾄ ﾄﾞﾘﾌﾞﾙ 中UP ﾄﾞﾘﾌﾞﾙｽｷﾙ 大UP |
では、選手の能力値でみるとどうでしょうか？
旧選手の能力値
旧ベンゼマ選手の能力値はフィジカルは現在の環境でも戦えるレベルですが、OFF能力では残念ながら戦えるレベルとは言えません。
OFF能力だけで比較したら、レジェマや無料ガチャの選手と大差ありません。
突然ですが、ここで『サカつくクイズ』です。
以下の3選手の中でどれが旧ベンゼマ選手かわかりますか？
| 選手A | 選手B | 選手C | |
|---|---|---|---|
| ドリブル | 921 | 2,800 | 2,496 |
| シュート | 4,784 | 4,473 | 4,247 |
| パス | 3,502 | 2,892 | 1,498 |
答えは、Bです。
ちなみにAが無料で貰えた「クレス」選手、Cがレジェマのスパサブ「ラーソン」選手です。
この3選手で比べたら、旧ベンゼマ選手が強く見えますが、相手は無料やレジェマの選手ですからね。
キーマン特徴や「オフェンスマスター」を持っているとは言え、OFF能力が見劣りしてしまいます。
一方の、旧ヴィエリ選手は、シュート値が6,186で、まだまだ上位クラスの能力で、新ヴィエリ選手（シュート値：6,271）と比べても遜色ありません。
新ヴィエリ選手は、精神力とトラップが高いですが、旧ヴィエリ選手は、ドリブルとパワーがともに4,000超えと、一概にどちらが優れているとは断言できません。
ジョーカーとしての価値
ここ最近の流れとして、新しく登場するジョーカーはめちゃくちゃ強いです。
前回の戦術別ガチャ（2021年11月）に登場した、ポゼッションのジョーカー「クライファート」選手もとんでもないと思いましたが、今回の新ベンゼマ選手はさらに上回っている感じです。
現在のサカつくRTWでは、ジョーカーに限らず高い能力値の選手をドンドン出してくるので、活躍できる期間が短くなってきていますが、ジョーカーは幾分長生きしてくれます。
そのような意味でも新ベンゼマ選手は旧選手を使っても5凸する価値があると思います。
4周年を見据えて
4月には必ず4周年イベントが来ます。
そこで出る選手・監督の得意戦術は「ポゼッション」か「中央突破」と予想されます。
仮に4周年が「ポゼッション」の場合には、SWCC最終予選等で対峙する「中央突破」はかなり苦戦が予想されます。
そのような時に少しでも得点力を上げるために旧ヴィエリ選手の「キーマン特徴」が重要になってきます。
また、4周年が「中央突破」であれば、ガチャでキーマン特徴持ちの選手が出る可能性がかなり高いので、その選手と旧ヴィエリ選手を比較して、残すかどうか判断すればいいと思います。
記事を書いた翌週にアンサー記事を書くことになるとは思いませんでした。
まとめ
ジョーカー、しかもジョーカー超が乱発する環境下で、なかなか選手の育成も進みにくいと思います。
私も、ロリスやオブラクが5凸できずにいる状況で、戦術別であらたなジョーカーを求めてガチャするのは厳しいです。
しかも、4周年前の無料ガチャチケットの特効選手ガチャも引きたいし、本チャンの4周年ガチャも引きたいので、はっきり言って、戦術別ガチャに費やすGBもありません。
そう言いながら、中央突破20連しましたが、新ベンゼマ選手は出ず。。。
GBのご利用は計画的に。。。
それでは、良きサカつくライフを
