2022年8月17日のアップデートで、戦術得意度レベル7の「バンクル」監督が登場しました。
初の戦術得意度レベル7ということで、これまでのレベル6の監督とどのくらい違うのか、計算してみたいと思います。
基本になる計算方法については以下の記事で紹介しているので、詳しく知りたい方は読んでみてください。
結論:戦術得意度レベル7の効果
最初に結論から言うと、戦術得意度レベル7の効果は、「35%」になることがわかりました。
戦術得意度レベル6が「20%」でしたから、かなりの数値上昇が見込めることになります。
戦術得意度 | 上昇率 |
Lv.1 | 1% |
Lv.2 | 3% |
Lv.3 | 5% |
Lv.4 | 10% |
Lv.5 | 15% |
Lv.6 | 20% |
Lv.7 | 35% |
バンディエラ特徴による効果が、国籍・クラブ部分が10%、戦術部分が5%で最大15%でしたから、レベル6とレベル7の違いは、バンディエラ特徴がフルにかかっているチームと、全くかかっていないチームの違いくらいあります。
3周年でバンディエラ特徴が登場してから、バンディエラ特徴はほぼ必須の状況になっており、そう考えると、レベル7監督は環境を大きく変える可能性があると思います。
《チーム総合値》の計算結果を比較
今回の検証は、いつものスタメン全員の得意戦術がカウンターのチームを使います。
監督は得意度レベル6の「ザガリオ」監督と、レベル7の「バンクル」監督で数値を比較してみます。
得意度レベル6「ザガリオ」監督
まず、チーム戦術を「バランス」にした場合の《チーム総合値》は「55,212」と表示されています。
この場合のの《チーム総合値》は各種バフがない状態ですから、単純に各選手の『総合値』(各選手に表示されている数値)を合計したものです。
また、各選手の『総合値』は『能力値』と『ランク加算』の合計となっています。
これらをまとめると以下の表のようになります。
監督バフを計算する際には、『総合値』ではなく『能力値』に上昇率を掛けるので、今回は「50,937」が基礎になります。
レベル6監督の上昇率は「20%」なので、50,937×20%=10,187.4となります。
よって、チーム戦術を「バランス」から「ポゼッション」に変更した場合には、約10,187上昇して65,399(=55,212+10,187)となる計算です。
実際には「65,430」となっていますが、各選手で『能力値』を計算する関係で、かなり端数の切り上げが発生しますので、それほど大きな誤差ではありません。
得意度レベル7「バンクル」監督
先ほどの「ザガリオ」監督と同様に「バンクル」監督でも計算してみます。
まず、「バランス」戦術の場合には、監督の得意度による影響はありませんので、《チーム総合値》は「ザガリオ」監督とまったく同じ「55,212」になります。
得意度レベル7の監督バフは、一応35%と計算されるので、先ほどと同様に計算してみます。
50,937×35%=17,827.95となるため、《チーム総合値》はおおよそ「73,040(=55,212+17,828)」程度になると計算できます。
先ほどの「ザガリオ」監督の時も30程度ズレていたので、おおよその計算は合っています。
戦術得レベル7の監督バフは「35%」となることがわかります。
まとめ
新監督「バンクル」監督は、「ザガリオ」監督と比較して、監督アビリティでも大きな差はなく、今回は、ガチャスルーかなと思っていました。
ただ、得意度レベル7による上昇率がかなり大きな差に感じるので、今後、指定プレスタの選手が登場した時には、一気に覇権をとる可能性があると思います。
一方で、制限戦の場合は、監督バフが大きくなりすぎると数値を抑えるのに苦労することになりそうなので、今後はSWCCの制限値変更が起こってもおかしくありません。
徐々にレベル7監督が増えて、4.5周年に向けて環境が変わってくるかもしれませんね。
それでは、良きサカつくライフを!