2022年2月9日のアップデートでは、サカつくアニバーサリーとして、オランダのレジェンドが登場しました。
クラレンス・セードルフ選手は、ミラン染め・カウンター・セントラルMFから、オランダ染め・サイドアタック・インサイドハーフで再登場しました。
旧セードルフ選手は、Sの能力アップを持っており、総合値で12,000超えしていたのですが、新セードルフ選手は、総合値が11,800級で抑えられています。
以下で詳しく比較検証します。
新旧セードルフの能力値比較
新旧スセードルフの比較表を載せておきます。
数値はLv.50/5凸で公式Wikiを参考に記載しています(重要なポイントは太字・色付きにしています)。
新セードルフ | 旧セードルフ | |
---|---|---|
ポジション プレスタ 得意戦術 |
OMF インサイドハーフ サイドアタック |
DMF セントラルMF カウンター |
公式総合値 | 11,846 | 12,447 |
ドリブル | 3,660 | 791 |
シュート | 4,501 | 3,565 |
パス | 4,263 | 2,794 |
タックル | 291 | 1,280 |
パスカット | 393 | 3,541 |
マーク | 444 | 5,026 |
トラップ | 2,307 | 545 |
キープ力 | 2,181 | 545 |
プレイスキック | 67 | 36 |
精神力 | 1,244 | 1,142 |
スタミナ | 963 | 1,071 |
スピード | 832 | 920 |
パワー | 1,176 | 2,338 |
簡単に能力の違いを説明すると、
- 新セードルフ:OFF能力(特にドリブル)が高い、フィジカルは低め
- 旧セードルフ:DEF能力が高い、パワーが2,000超え
新旧どちらもOMFとDMFの2ポジション赤適正ではありますが、性能は全く違います。
特徴比較
特徴面で見ると、新旧セードルフはともに『キーマン特徴』持ちが共通です。
『キーマン特徴』は、本来、オフェンスキーマン(OFKM)に設定すると、それに付随して効果がでる特徴なので、仮にDMFの位置で使った場合に純粋なオフェンスキーマンとしての効果がどの程度発揮されるのか不明です。
また、キーマン特徴の内容を見ても、新セードルフの『技極の支配者(シュート、精神力、シュートスキル発動率が大UP)』に対して、旧セードルフの『技巧の支配者(シュート、パスが中UP、シュートスキル発動率大UP)』はシュートバフが劣っています。
最近の監督はフォーメンションコンボでシュートが上がらないため、キーマン特徴やキャプテン特徴でシュートを上げることがチーム強化につながります。
その点が少し弱いのは旧セードルフのデメリットと言えます。
また、年末のワールドスターズガチャで登場した、『ロナウジーニョ』選手が『魅了の支配者(シュート、ドリブル中UP、シュートスキル発動率大UP)』というカウンターのキーマン特徴を持っているため、そちらで補完可能です。
残りの特徴は新旧それぞれが自分の持ち味にマッチしているので、優劣は付けにくいです。
スキル比較
1stスキルは、新旧ともにロングシュート系ですが、新セードルフ選手の『Exフェイタルロングシュート』が破壊力では上回っています。
『Exロングバズーカ』は「自身のスタミナが小回復する」点が優秀ですが、おそらく10%程度の回復なので、期待しすぎは禁物です。
2ndスキルは、新旧それぞれの強みを強化しており、ショートパススキルとマークスキルという攻防の違いもあるので、単純に比較できないです。
まとめ
新セードルフは、総合値こそ旧セードルフと比較してやや低くなっていますが、そもそも、OMFなのかDMFなのかで全く違う選手になっています。
旧セードルフはDMFで使うとすれば『5つの肺』などの根性系特徴が欲しいですし、OMFで使うには数値面がやや劣ります。また、DMFでキーマン設定した場合どこまで効果的なのか不明です。
加えて、パオリ監督があっという間に旬を過ぎてしまい、クリック監督、マチョーニ監督で機能するDMFが多く出ていることも逆風に感じます。
一方の新セードルフはOMFの能力値が万遍なく高く、強力なスキルである『Exフェイタルロングシュート』を持っているため、1.5列目~2列目からの得点が期待できます。
反面、守備は高くないため、DMFの位置で使うのはためらわれます。
インサイドハーフは最近だとガルディオネ監督、デキャン監督で指定プレスタになっているため、使いまわしは可能ですが、あくまで選択肢の一つと言えます。
特にデキャン監督はDMFのインサイドハーフであるため、守備との兼ね合いを考える必要がありそうです。
新セードルフを5凸するために、旧セードルフを使うかは、個人的には「あり」だと思います。
もちろん、旧セードルフの『Exロングバズーカ』もロングシュートスキルの中では強力なので、5凸に困っていなければスキル要員にしてもいいと思います。
ただし、新旧セードルフは得意戦術が違うため、戦術間のバランスを考える必要があります。
長くなってしまいましたが、以上です。
それでは、良きサカつくライフを!