【サカつくRTW】★6監督登場!戦術得意度レベル8の効果を解説

2022年12月14日のアップデートで、初の★6監督&戦術得意度レベル8の「レッピ」監督が登場しました。

初の戦術得意度レベル7はポゼッションの「バンクル」監督で2022年8月に登場でしたが、わずか4か月で★6監督&戦術得意度レベル8が登場となりました。

得意度レベル7監督は各戦術に1人しかいないため、ちょっと早すぎる感じがありますが、性能差はどうなのでしょうか?具体的な数値を計算してみたいと思います。

2022年12月14日のアプデ時点で、チーム総合値に不具合が起こっているようです。

チーム総合値については、正しい数値とのことですが、12月21日のアプデで修正される可能性もありますので、ご了承ください。

基本になる計算方法については以下の記事で紹介しているので、詳しく知りたい方は読んでみてください。

結論:戦術得意度レベル8の効果

最初に結論から言うと、戦術得意度レベル8の効果は、「36%」になることがわかりました。

戦術得意度レベル7が「35%」でしたから、ほとんど差がないことがわかります。

戦術得意度上昇率
Lv.11%
Lv.23%
Lv.35%
Lv.410%
Lv.515%
Lv.620%
Lv.735%
Lv.836%

★6監督から搭載された「ポリシー特徴」がかなり強力な上に、監督アビリティもこれまで登場したアビリティ全部乗せといった感じとなっているため、得意度によるチーム総合値の上昇率を抑えてきたのではないかと考えられます。

得意度による上昇率があまり変わらないことは、SWCCでゴールドDiv.などの制限戦で戦っている人にとっては、現状の選手構成を大きく変えなくて済むので、ありがたい側面もあります。

《チーム総合値》の計算結果を比較

今回の検証は、いつものスタメン全員の得意戦術がカウンターのチームを使います。

監督は得意度レベル7の「モスキーニョ」監督と、レベル8の「レッピ」監督で数値を比較してみます。

得意度レベル7「モスキーニョ」監督

まず、チーム戦術を「バランス」にした場合の《チーム総合値》は「55,212」と表示されています。

この場合の《チーム総合値》は各種バフがない状態ですから、単純に各選手の『総合値』(各選手に表示されている数値)を合計したものです。

また、各選手の『総合値』は『能力値』と『ランク加算』の合計となっています。

これらをまとめると以下の表のようになります。

ポジ選手名能力値ランク加算総合値
CFガメイロ4,6074255,032
RWGベルハイス4,6074255,032
LWGケイタ・バルデ4,6074005,007
OMFバークリー4,6083754,983
DMFアンギサ4,6073504,957
DMFディアラワ4,6064005,006
CBジョー・ゴメス4,6073754,982
CBマルシッチ5,1803755,555
RSBコールマン4,6063754,981
LSBムリージョ4,6073754,982
GKヤクポヴィッチ4,2954004,695
合計50,9374,27555,212

監督バフを計算する際には、『総合値』ではなく『能力値』に上昇率を掛けるので、今回は「50,937」が基礎になります。

本来は、各選手の『能力値』に監督バフの上昇率をかけて合計する必要があるのですが、今回は概算のため、『能力値』の合計から計算します。

レベル7監督の上昇率は「35%」なので、50,937×35%=17,827.95となります。

よって、チーム戦術を「バランス」から「中央突破」に変更した場合には、約17,828上昇して73,040(=55,212+17,828)となる計算です。

実際には「73,070」となっていますが、各選手で『能力値』を計算する関係で、かなり端数切り上げが発生しますので、それほど大きな誤差ではありません。

得意度レベル8「レッピ」監督

先ほどの「モスキーニョ」監督と同様に「レッピ」監督でも計算してみます。

まず、「バランス」戦術の場合には、監督の得意度による影響はありませんので、《チーム総合値》は「モスキーニョ」監督とまったく同じ「55,212」になります。

得意度レベル8の監督バフは、一応36%と計算されるので、先ほどと同様に計算してみます。

50,937×36%=18,337.32となるため、《チーム総合値》はおおよそ「73,549(=55,212+18,337)」程度になると計算できます。

先ほどの「モスキーニョ」監督の時も30程度ズレていたので、おおよその計算は合っています。

戦術得レベル8の監督バフは「36%」となることがわかります。

まとめ

新監督「レッピ」監督は「モスキーニョ」監督と比較すると、得意度レベル8による上昇率がほとんど変わらないため、見た目の《チーム総合値》もほとんど変わりません。

ただ、新要素の「ポリシー特徴」や監督アビリティは明らかに「レッピ」監督が有利です。

「レッピ」監督で不安視されるのは、フォーメーションコンボバフに『シュート』がないことと、スリーバックのポジションエディットが狭く、サイドが大きく空いてしまう点です。

前者については、監督アビリティの「OFF強化指導・改」や、レーン特徴などの特殊な特徴で補完できますが、後者については、大きな弱点になる可能性があります。

例えば、対サイドアタックでは戦術による有利不利がないため、得意度レベル7の★5監督最強との呼び声高い「トレサンタノ」監督が相手となった場合に、どこまで失点しないか、十分に見極める必要があります。

4.5周年以降、ワールドカップ企画で6%ガチャが乱発していますが、例年通りであれば年末年始にも同様のガチャが登場する可能性があります。

ロベルトバッジョなどの、人気のあるレジェンド選手で釣ってくるのは致し方ないですが、監督については、もっとバリエーションをもたせて欲しいところです。

まだ、得意度レベル7監督が一回りしたばかりなので、★6監督はちょっと早すぎたかなと思っています。

最後、愚痴になっちゃいましたが、与えられた環境でベストを尽くしていくしかないですね。

それでは、良きサカつくライフを!